今回企業研究するのは『アイホン』です。
アイホンはインターホンの専門メーカーです。インターホンでは業界シェアナンバーワンを争います。アメリカ合衆国・フランス・タイ王国・ベトナムなどに現地法人があり、2017年(平成29年)時点で70か国以上で製品を販売しています。
そんなアイホンの年収、待遇、事業内容を研究していきましょう。
アイホンの概要
下記は当サイトで独自に調べたデータです。コーポレートサイト、各種就職ポータルサイト、就職四季報を参考にしています。
アイホン株式会社 | |
設立 | 1959年 |
代表者 | 加藤康次 |
売上高 | 418億円 |
経常利益 | 29億円 |
社員数 | 1077名 |
平均年齢 | 38.9歳 |
平均勤続年数 | 14.3年 |
事業所 | 札幌、仙台、盛岡、郡山、埼玉、宇都宮、新潟、長野、東京、千葉、横浜、 金沢、静岡、大阪、京都、神戸、広島、岡山、高松、福岡、鹿児島 ほか海外7拠点 |
去年の採用人数 | 11名 |
平均年収 | 699万円 |
3年後離職率 | 15%程度 |
社内制度 | 社会保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労働災害補償保険(労災)) 福利厚生:寮、社宅、従業員持株会、企業年金、救済制度、教育奨励制度、リゾートクラブ法人会員等 |
一人あたりの売上 | 0.39億円 |
一人あたりの経常利益 | 269万円 |
業種 | 電気機器 |
メイン商材 | インターホン、防犯・防災システム、医療用通信システムなど |
セグメント | 日本 北米 欧州 タイ ベトナム その他 |
コーポレートサイト | https://www.aiphone.co.jp/ |
アイホンは、東証一部上場企業です。
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一人あたりの売上は低いですが、利益はやや高く収益性が比較的高い企業です。
一人あたりで割ると企業の収益力がわかりやすくなります。競合他社と比較して、企業の収益力の強さを計ってみてください。
一般的に上場企業の一人あたりの経常利益額は100〜200万以上あれば良いと言われています。
平均年齢、平均勤続年数は一般的だと思います。
アイホンの年収、待遇
就活生が一番気になる年収、待遇の面を分析していきましょう。
有価証券報告書によるとの
平均年収は699万円です。
他の企業と比較して年収は比較的高いです。
ちなみに上場企業の平均年収が630万円、民間企業の平均年収が430万円、国家公務員の平均年収が680万円です。参考にしてください。
初任給は大卒総合職で¥210,000です。初任給だけで見ると他の大手企業と変わらない水準です。
残業の月平均は14.1時間です。
女性の採用について
アイホンの女性の採用、待遇について研究します。
21年度入社の新入社員のうち、男性10名、女1名です。
総合職採用と事務職採用があり、女性の総合職採用もあります。ただし男性と比べて人数は少ないようです。一般職は男性・女性のどちらも採用です。
男女別従業員数は男性850名程度、女性250名程度です。
全役職者606名のうち、女性役職者は7名と女性役職者は少ないです。
データを見ると、女性役職者は少なく、また新卒採用も男性の方が多いため女性が働きやすい会社とは言えません。
データは就職四季報女子版を参考にしています。女性の就活生のためのデータがたくさん載っていますので是非こちらから購入してください。
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まとめ
アイホンの企業分析を行ってきましたが、皆さんはどういう印象を持ちましたか?
年収は比較的高めで、平均勤続年数も短くない企業のため、社員の待遇は良い企業だと思います。
メーカーですが、海外比率も高く、海外で働けるチャンスがある会社です。
海外志向の方にマッチする企業だと思います。
個人的なおすすめ度は星4です。この記事を見てに興味を持ったら是非企業説明会に足を運んでみてください!
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