今回企業研究するのは『内田洋行』です。
内田洋行は、情報システム、教育システム、オフィス構築を手がける専門商社です。特に情報分野は基盤事業であり、独自のユビキタス関連事業を進めています。
そんな内田洋行の年収、待遇、事業内容を研究していきましょう。
内田洋行の概要
下記は当サイトで独自に調べたデータです。コーポレートサイト、各種就職ポータルサイト、就職四季報を参考にしています。
株式会社内田洋行 | |
設立 | 1941年 |
代表者 | 大久保昇 |
売上高 | 2910億円 |
経常利益 | 110億円 |
社員数 | 3203名 |
平均年齢 | 42.4歳 |
平均勤続年数 | 18.6年 |
事業所 | 【本社】東京 【支店】大阪、札幌、福岡 【営業所 他】仙台、横浜、名古屋、京都、神戸、広島 【海外】アメリカ・香港・マレーシア・上海 ※海外はすべて現地法人 |
去年の採用人数 | 73名 |
平均年収 | 776万円 |
大卒初任給 | 229000円 |
平均残業時間 | 16.8時間 |
3年後離職率 | 20%程度 |
社内制度 | 【制度】 企業年金、各種財形、持株会、厚生貸付 【施設】 社宅、寮、保養所(越後湯沢、伊勢志摩)、 法人契約リゾート施設 【クラブ】 フットサル、ゴルフ、テニス、 バドミントン、音楽 他 |
一人あたりの売上 | 0.91億円 |
一人あたりの経常利益 | 343万円 |
業種 | 卸売業 |
メイン商材 | オフィス機器、情報システム |
セグメント | 公共関連事業 オフィス関連事業 情報関連事業 |
コーポレートサイト | https://www.uchida.co.jp |
内田洋行は、東証一部上場企業です。
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一人あたりの売り上げは低めですが、利益は高めで収益性が高い企業です。
一人あたりで割ると企業の収益力がわかりやすくなります。競合他社と比較して、企業の収益力の強さを計ってみてください。
一般的に上場企業の一人あたりの経常利益額は100〜200万以上あれば良いと言われています。
平均年齢、平均勤続年数は一般的だと思います。
内田洋行の年収、待遇
就活生が一番気になる年収、待遇の面を分析していきましょう。
有価証券報告書によると
平均年収は776万円です。
他の企業と比較して年収は高いです。
ちなみに上場企業の平均年収が630万円、民間企業の平均年収が430万円、国家公務員の平均年収が680万円です。参考にしてください。
初任給は大卒総合職で¥229,000です。初任給だけで見ると他の大手企業とほぼ同じ水準です。
残業の月平均は16.8時間です。
女性の採用について
内田洋行の女性の採用、待遇について研究します。
21年度入社の新入社員のうち、男性40名、女性33名です。
新卒では総合職しか採用しておらず、女性の総合職採用もあります。ただ総合職の中で営業職とシステムエンジニア職、設計技術職に分かれてるようです。
採用は文系の方が多いです。
男女別従業員数は男性1000名程度、女性250名程度です。
全役職者308名のうち、女性役職者は13名と女性役職者は少ないです。
データを見ると、女性役職者は少ないですが、新卒採用は女性も比較的多いため、女性が働きにくい会社ではないと思います。
データは就職四季報女子版を参考にしています。女性の就活生のためのデータがたくさん載っていますので是非こちらから購入してください。
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まとめ
内田洋行の企業分析を行ってきましたが、皆さんはどういう印象を持ちましたか?
年収は比較的高く、平均勤続年数も短くない企業のため、社員の待遇は良い企業だと思います。
専門商社ですが、国内販売がメインです。
国内志向の方にマッチする企業だと思います。
個人的なおすすめ度は星5です。この記事を見てに興味を持ったら是非企業説明会に足を運んでみてください!
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