こんにちは!管理人のUCです。
タイトルにもある通り、私は就活の企業選びは昼ごはんを選ぶのと一緒だと思っています。
トンデモ論かと思っている方もいらっしゃるでしょうが、本質的には企業を選ぶのと今日の昼飯を選ぶのは一緒です。どういうことかを説明していきます。
自己分析=何がたべたいか
みなさんは昼ごはんを選ぶとき、最初に何を考えますか。
『今、何が食べたいか』を考えますよね。
今食べたいのはラーメンなのかハンバーガーなのか焼き肉なのか寿司なのか、それを最初に考えます。
就活における自己分析は、『今、何を食べたいか』を考えることです。
昼ごはんを選ぶときに考えることを自己分析に当てはめると、
そういえば昨日の昼もラーメン食べたんだったかな。
(過去を振り返り、力をいれたことや印象的だった経験を思い出す。)
昨日の昼もラーメンだったから、今日はハンバーガーにしよう。
(過去の経験と今の自分をすり合わせて、マッチする仕事を選ぶ。)
という感じに進みます。
業界分析=ラーメンとはなにか
就活をする多くの人は、まず自己分析から始めると思います。
しかし私は間違っていると思っています。なぜそう思うのか、また昼ごはん選びに例えながら説明します。
昼ごはん選びの際、あなたがまず考えたことは
自分は味が濃いのが好きだから、なんとなくラーメンかハンバーガーが食べたいな。
(職種、業種、扱う商材の希望を洗い出す。)
ということでした。
このときあなたはラーメンとハンバーガーが味が濃いことを認知していますよね。
しかし就活において、あなたは職種、業種、業界のことを認知していますか?
昼ごはんを選ぶときはラーメン、寿司、焼き肉、うどんそば、イタリアン、中華、丼、パスタなど多くの選択肢を知っています。またそれらの食べ物がどんな味か、どのくらいの価格なのかなどの知識も持っています。
しかし就活においては、その選択肢や知識が少ない人が多いです。
マスコミ、広告、コンサル、金融、商社の他にどのくらい業界を知っていますか?
またマスコミ、広告、コンサル、金融、商社がどんな事業をしているか知っていますか?
その知識がないまま、自己分析を始めるのは危険です。
自己分析の前に、業界研究から始めるべきです。
昼ごはん選びと就活は
ハンバーガーってどんな食べ物だっけ?ラーメンってどんな味だっけ?
(業界研究)
というところからはじめましょう。
企業研究=店選び
ハンバーガーが食べたいと決まったあなたは、どこの店に行くのかを考えると思います。
マクドナルド、モスバーガー、バーガーキング、ロッテリア、クアアイナ、フレッシュネス、シェイクシャックなどハンバーガー店もいろいろなお店があります。
そこであなたは
マクドは安い、モスはちょい高い、バーキンは量が多い、クアアイナはハワイアン、シェイクシャックはニューヨーク発祥。
とハンバーガー店の特徴を洗い出し、比較すると思います。
これは就活における『企業研究』です。その業界にある企業を比較して特徴を洗い出すことで、自分にマッチした企業を探します。
自己分析、業界研究、企業研究の流れ
これまで述べてきたように、自己分析、業界研究、企業研究の流れを昼ごはん選びに例えると、
ハンバーガーってどんな食べ物だっけ?ラーメンってどんな味だっけ?他にどんな食べ物があるんだっけ?
(業界研究)
自分は味が濃いのが好きだから、なんとなくラーメンかハンバーガーが食べたいな。
(職種、業種、扱う商材などの自分の希望を洗い出す。)
そういえば昨日の昼もラーメン食べたんだったかな。
(過去を振り返り、力をいれたことや印象的だった経験を思い出す。)
昨日の昼もラーメンだったから、今日はハンバーガーにしよう。
(過去の経験と今の自分をすり合わせて、マッチする仕事を選ぶ。)
マクドは安い、モスはちょい高い、バーキンは量が多い、クアアイナはハワイアン、シェイクシャックはニューヨーク発祥。
(企業研究)
今日はお金あんま持ってないし、安いマクドに行こう!
(その企業を選んだ動機、志望動機)
という流れになります。
面接で伝えること
マクドナルドに行くことを選んだあなたですが、なぜマクドを選んだか聞かれた際にはどう答えるでしょうか。
マクドに行くことを選ぶに至った経緯を、順序立てて理論的に説明する必要があります。
私が昼ごはんにマクドナルドを選んだ理由を説明します。
まず私は味が濃い食べ物が好きです。
味が濃い食べ物は他にラーメンがありますが、ラーメンは昨日食べたので、今日はハンバーガーにしようと考えました。
ハンバーガーショップの中でマクドナルドを選んだのは、価格が安いからです。
私は今お金をあまり持っていないので、安いハンバーガーが私にマッチしてると考えました。
こういう理由から今日の昼ごはんはマクドナルドを選択しました。
就活の面接においても同じです。業界研究→自己分析→企業研究を経て、なぜその企業を受けることを選んだのか論理的に説明することが一番最初に求められます。
結論
企業選びは昼ごはんを選ぶのと一緒という説に納得いただけましたか?
自己分析、業界研究、企業研究、ガクチカなど言葉先行で考えるのではなく、企業と自分がマッチしていることを順序立てて論理的に説明することが一番大事です。
就活を昼ごはん選びと捉えて、シンプルな思考で面接に挑みましょう。
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自分は味が濃いのが好きだから、なんとなくラーメンかハンバーガーが食べたいな。
(職種、業種、扱う商材などの自分の希望を洗い出す。)